West Rewall ウエストリウォール　防水工事

こちらは、屋上のシート防水の施工後の写真です。

シート防水には、いくつかの工法がありますが、これは、塩化ビニール系のシート防水です。
接合強度が合成ゴム系より強く、表面も合成ゴムに比べ損傷を受けにくく、軽歩行なら可能です。
下地処理を行った後、シートを張り付け、金属ディスクで固定します。

こちらは、ウレタン塗膜防水の施工後の写真です。

既存の伸縮目地を撤去した後、洗浄し乾いたら、バックアップ材を入れウレタンシール処理を行います。
その後、全面に樹脂モルタルを塗り、下地を整えます。
そして、補強布（メッシュ）を敷き、ウレタンを所定の厚さに塗り、更にウレタンを塗り込んでいき、防水層を作っていく工法です。

こちらは、屋上のＦＲＰ防水の施工後の写真です。

こちらも、既存の伸縮目地を撤去し、ケレン清掃をしてバックアップ材を入れ、ウレタンシール処理を行います。
ＦＲＰ用のプライマーを塗り、ＦＲＰ用樹脂を塗り、ガラスマットというガラス繊維の補強材を張り、その上から再びＦＲＰ用樹脂を塗布して浸み込ませていきます。
それから、更にトップコートを塗り込んでいきます。
この工法は、高強度なのが特徴です。

こちらは、トップ防水の施工後の写真です。
いままでの、上の３つの防水工事は、防水工事専門の職人さんが施工する工法ですが、こちらは、 防水の状態が比較的まだしっかりしている状態の場合のみ、塗装職人さんで出来る安価でお手軽な工法です。
この方法で、早めにお手入れをすれば、防水が長持ちします。
こちらは、プライマー（下地剤）⇒トップコート（中塗り）⇒トップコート（上塗り）と進んでいきます。
最近では、トップコートが１回塗りで済む強いトップコートがあります。こちらは、外壁施工例の中の一部でご紹介しています。